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発表プランのイメージ / 2019年度大会の研究発表

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2019年度 第1回大会参加高等学校の研究発表

静岡県立駿河総合高等学校

静岡県立駿河総合高等学校

研究テーマ:ミドリムシを利用した海洋マルチプラントとエネルギー問題への向き合い方

国土は狭いですが日本は広大な排他的経済水域を持っています。このことに着目し、海洋に、洋上風力、太陽光発電、蓄電池などを組み合わせ、ミドリムシから液体燃料を抽出するマルチプラント構想を提案しました。全てのエネルギー源を再生可能エネルギーで賄うことは現実的ではありませんが、活用できる再生可能エネの種類を増やしていくことが中長期的に脱炭素化を進めていくことにつながります。一般的に「環境に良い」とされるエネルギー資源についても科学的に検証する視点が重要です。

静岡県立三島北高等学校

静岡県立三島北高等学校

研究テーマ:TO MAKE THE PLASTIC PROBLEM SOLVED IN THE FUTURE・・・
(プラスチックとエネルギーの循環を目指して)

海洋プラスチックごみが海の環境保全に悪影響を与えています。廃プラスチックを分解する実験も行いましたが短期間では難しいことも分かりました。このため、プラスチックを化石燃料の代わりに発電用燃料として活用し、二酸化炭素(CO2)はCCS(二酸化炭素回収・貯留)で人口光合成に用い、ここで発生したオレフィンを再びプラスチックに変える循環を提案しました。実現には国内外のプラスチック規格統一が必要ですが、これを世界に呼び掛けることで、日本が率先する姿勢を示すことができます。

広島大学附属福山中・高等学校

広島大学附属福山中・高等学校

研究テーマ:エネルギーインフラとしての“未来のコンビニ”構想

当初、提案の軸は貨幣としての「エネルギー・ペイ」でした。総量一定、世界共通の規格などからそのまま「貨幣」として流通させることが可能ではないか、それで何ができるかを議論したところ、取引の制約として送電網や国家間の安全保障など大きな課題があることも分かりました。このため、現実的な提案としてコンビニを活用し、電力の節約や地域内のエネルギーのやりとりに「エネルギー・ペイ」を用いることを提案しました。エネルギーを集中から分散することは防災などの観点からも今後大きな意味を持ちます。