第5回高校生が競うエネルギーピッチ

Entry

Energy Pitch!とは

2050年に日本で想定される
エネルギーや環境、
人口減少などの諸問題について、
その時代を担う高校生に考えてもらい、
解決策について提言、発表してもらいます。
高校生が競うEnergy Pitch!は
「研究から発表へ」という大きな流れの中に、
複数の学びのステップがあることが特徴です。

大会コンセプト
「30年後の現役世代」が2050年を構想する
社会の課題解決 with Energy プラン・コンテスト

2023年度の課題

GX(グリーントランスフォーメーション)で
求められる
社会やエネルギーの変革

SDGs(持続可能な開発目標)とともに、
GXという言葉が注目されています。
日本が掲げる2050年カーボンニュートラルを
実現するためには、
「エネルギーの安定供給」「脱炭素社会」
「経済成長」の達成を視野に、
社会の仕組みそのものを変えていく必要があります。
GXとはクリーンなエネルギーへの転換を軸に、
経済社会システム全体を
変革していくための取り組みです。
2050年にあるべき社会の姿を考え、
正確なデータや社会の実情に基づいた事実を探求し、
社会課題の解決策を提示してください。

審査ポイント

POINT1 理解力
フィールドワーク、資料、専門家・実務家への聞き取りなどを通して、事実や課題を深く理解しているがゆえの新規性・独創性をもった発想が反映されている。
POINT2 課題解決力
課題を発見して適切に分析するとともに、その解決策について説得力をもって提示し、社会に良いインパクトを与える内容になっている。
POINT3 実現可能性
ただの思いつきではなく、過去の成功事例や既に存在する事例などを元に、実現可能であることに説得力がある。
POINT4 構想力
どんな課題が存在し、それをどう解決でき、それを解決することでいかなる未来を実現することに価値を置くのか。全体を貫く構想に整合性と魅力がある。
POINT5 発信力
過度に科学的・政治的になりがちな議論をそうならないよう噛み砕き、多様な立場に立つ人に伝え、古い認識や膠着した議論をアップデートする工夫がある。

応募について

参加形態

※会場審査部門の応募が多数の場合は書類審査による選抜を実施します。

参加資格

静岡県内の高等学校に在学中で、学校の担当教諭を通して応募いただける方。
1チーム当たり3~6人程度。1学校で複数チームの参加も可能です。
2023年実施の予選(11/11)および本選(11/12)に参加可能な方。
動画審査部門は本選11/12に参加可能な方。
主催・共催者および協力、協賛企業の広報活動において、学校名、グループ名、応募者氏名や顔、プラン概要等の露出に同意できる方
「第5回高校生が競うEnergy Pitch!」で撮影された写真・動画、ご提供いただいた情報等を、大会の活動報告や広報として紙媒体、テレビコマーシャル、インターネットなどの各種メディアに掲載します。
参加される生徒様におかれましては、改めて個別に同意をお願い致します。

その他

会場審査部門への応募者が多数(6校以上)の場合は書類による選抜を実施します。
「第5回高校生が競うEnergy Pitch!」に関わる費用(事前学習、合同講座への参加、発表会場への移動など、参加生徒と引率指導者の旅費・食事等の必要経費は事務局が負担致します。
募集要項に記載された事項以外について取り決める必要が生じた場合、主催者の判断により決定します。応募者は、その内容に同意できなかった場合は応募を撤回できます。その場合、主催者は応募に要した一切の費用は負担致しません。

募集期間

2023年度の大会Entryは終了しました。

日程

会場審査部門

2023年11月11日(土)~12日(日)
静岡県男女共同参画センター「あざれあ」
予選(11日)11:00~17:00
本選(12日)11:00~15:30 ※開場10:30
※本選は一般公開です。皆さんでぜひ白熱したピッチをご覧ください。
 事前申込制(定員100名)

動画審査部門

プレゼン動画提出:2023年10月中旬
審査:2023年10月下旬

※最優秀校、優秀校については会場審査部門の本選時(11/12)に表彰します。

スケジュール

NEWS

審査委員

高校生が競うEnergy Pitch! 
総合コーディネーター

東京大学大学院 情報学環 准教授
開沼 博

1984年福島県生まれ。東京大学文学部卒、同大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。社会学専門で、高校生や大学生を対象にフィールドワークなどを通じて学ぶ場、議論の輪を広げ、共に考えるセッションなどを多数企画・実施している。

静岡大学教育学部准教授
郡司 賀透
常葉大学名誉教授、国際環境経済研究所所長
山本 隆三
特定非営利活動法人静岡STEAM教育推進センター理事
萱野 貴広(動画審査部門)
静岡新聞社 編集局論説委員兼編集委員(共催者)
築地 茂
電気新聞 新聞部長(主催者)
間庭 正弘